migi's blog

お酒を飲んだ時に書くブログです。

43、夜の短さ

人生ゲームの盤の上、

ルーレットで踊らされるのはごめんだ。

 

薄い壁からカーテンを引く音が聞こえる。

ここ数週間、自分の夜がなかった。

 

やりたいことはなんだろう?

分からないまま、

きっとこのまま歩み続ける。

どこへ行く?

 

たまにはお高いお肉で満たされよう。

 

と思ったが、

次の日、お腹が緩くなった。

 

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42、恐ろしくも可笑しい

あっという間に社会人3年目。

 

おかしい、

そんなに時間は経っていたのだろうか。

 

大学を卒業してから、

時代だけ加速していたようだ。

 

気付かぬうちに。

 

置き去りにしてきた物が多くある。

例えば、文章力だ。

 

代わりに得たものがある。

想像力を伴った音での表現力だ。

 

かわって、体調面。

立ちはだかる不調の岩壁、

登っても登っても絶好調へは辿り着けない。

 

ならば勝手に、

5合目付近に休憩所を作ってしまおうと。

進んだ8合目ではティータイム。

 

登り切ったあとの達成感を味わうために、

ここまで過酷な道を辿ってきたが、

そもそも、頂きを目指すこと自体に意味がある。

 

そんなことを感じた3年目の春、

新しい部署での人生がスタートした。

 

episode2, 広報。

 

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41、今のわたし

日々何かしら起きる。

良いことであれ、悪いことであれ。

身体は元気ではない。

心も元気ではない。

 

ただ、いまは心を満たしてくれる人がいる。

寄りかかるだけで、

社会への憎しみが薄れていく。

 

今年もコロナの影響で、

昔みたいに人に会って、遊びに行って、

都会に旅行に行って、飲み倒れて…

なんてことはできなかった。

TDLには2年も行けていない。

 

仙台や山形には行くことができた。

ようやく元バイト先に顔を見せに行けた。

 

辛くて苦しくて、悩んでもがいて、

色んな人に支えられた1年だった。

 

来年は、支える側にも回れたらいいな。

 

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39、沁みて

年明け、仕事が始まってから

実は怒涛の日々で。

負のスパイラルに陥りそう、

いや陥っていた、陥っているのかもしれない。

 

父親の病院へ付き添って行ったら緊急入院。

母親はおじいちゃんのことでいっぱいだろうし

そんな時に私が頼りになれたらなって。

親の入院手続きを初めてした。

まさかこんな若いうちに

こんな経験をするのだとは思わなかった。

 

その日、母親が1人の夜、

暴風雪で実家が停電してしまった。

高圧線が家を囲むように垂れ下がっていて、

とても危険な状況で。

電力会社に電話して、母親とやりとりして、

いろんなミラクルが起きて

電線は電力会社に回収されていった。

それが深夜だった。

 

その後、大雪で家が車が埋まった。

あんな雪、初めてみた。

何年かぶりに全力で雪かきをした。

首を捻ってしまった。

 

雪が溶けるのと同時に、

慌ただしかった日々も

普段の落ち着きを取り戻すと思っていたが、

そうではなかった。

 

とりあえず1週間ちょっとで父親は退院でき、

新しい治療を始めることになった。

ここまではよかった。

少しでも楽になってくれたら、

お金はかかるけど、私は嬉しい。

 

普通の日々が戻ったと思った矢先、

1番仲のいい同期が精神的な問題で、

お休み期間に入ってしまった。

 

私は周りに心配かけないよう

平然と振る舞っていたつもりでも、

心は本当にショックだったみたいで。

こんなに落ち込むとは思わなかった。

 

自分にできることはなかったのか、

もっと話を聞いてあげられたらな、とか、

後悔してもどうしようもないのだけど

そんなブルーな感情ばかり出てきてしまう。

 

ブルーな自分は周りもブルーにするって、

分かってはいたものの。

やっぱり、落ち込むよなぁ。

 

かつて6人いた同期。

心を痛めている子たちがたくさん。

私だってその1人だ。

みんな一生懸命生きている。

これからはもっともっと、

仲間の力になっていきたいな。

 

年明けのご挨拶をした時、センター長に

「今年はひとつ何かやってみろ」

と言われた。

その直後に新しい企画を思いついてしまい、

怒涛の速さでことが進んでゆく。

 

いま私の心は

どこかに置いてけぼりなっている。

本格的に追いつけなくなったら、

立ち止まれる環境を作っておこう。

 

 

青谷明日香さんの歌を聞いて、

MVを見て起用されてるCMを見て、

ライブ映像を見て。

 

気がつけば号泣していた。

22歳最後の夜、最後の瞬間で

疲れが溢れ出てしまったようだった。

 

泣いたことを別の同期に話した時、

「生まれ変わるための準備だよ」

と言われて、心が少し軽くなった気がして、

22の夜が終わった。

 

23歳はもっと気楽に生きていきたい。

叶うといいな。

 

お誕生日おめでとう、わたし。

 

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36、代償

新型コロナウィルスが蔓延る現代。

熱はおろか、咳をしただけで嫌がられる時代。

そんな時に扁桃炎になり、

39度を超える熱を出してしまった。

 

仕事を休んでしまった。

 

6連休、熱にうなされている間に

気付いたら過ぎ去ってしまいそうだ。

 

 

という文章が

下書きに残っていたので投稿する。

10月下旬の出来事だった。

 

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